第21回日本ボッチャ選手権大会 東日本ブロック予選会に参加してきました。
山梨県ボッチャ協会からは、選手3名、審判1名が参加しました。
今回初出場となった、オープン座位の羽田選手は、
初戦が4-5で敗戦。
2戦目が0-11で敗戦。
と、惜しい戦いをした中で2戦目には力の差を見せつけられる展開に。
しかし、予選プール3戦目では4-3で競り勝ち、見事初勝利!!
結果は1勝2敗で予選会敗退となりましたが、初出場での1勝は、今後の大きな糧となるはず!
羽田選手は、「とても楽しかった」と一言、満面の笑みで会場を後にしました。
そしてこちらも初出場となった副会長のBC3田中選手。
初戦は日本トップレベルの選手との試合でしたが、4-2での勝利でスタートダッシュに成功。
しかし、2戦目は4-9で敗戦。
3戦目は3-5で敗戦し、予選プールを1勝2敗で予選会敗退となりました。
田中選手は、「課題がハッキリした。そしてこれだけ本気で悔しい思いをしたのは久しぶり。ボッチャ大好き!」と試合に対するストイックさと、ボッチャへの愛を話してくれました。
そして今年で3年目の挑戦となった会長のBC3小林。
初戦を7-0で勝利。
2戦目を11-0で勝利と、2試合連続無失点での連勝。3戦目で力のある選手と予選プール突破をかけた直接対決。
この試合も6-1で勝利し、見事、初の予選プール突破を果たしました。
そして勝利すれば日本選手権への出場資格を得られるプレイオフへ。対戦相手は、今大会最も得失点差を多く付けて3連勝で勝ち上がってきた選手(43得点0失点)。いわば今大会最強の選手と言っても過言ではない選手。
結果は……2-6での敗戦。
上には上がいるという事実をつきつきられ、人生で最も悔しい思いをしました。負けて涙を流すという経験をまさか重度障がい者の自分が感じることが出来るとは、本当にボッチャの魅力を改めて感じました。
今大会は、150人を超える選手が参加し、過去最多の参加選手による大会となりました。
年々参加者は増え、盛り上がりを魅せるボッチャで、本戦に出場出来る門は狭くなっていますが、そんな中本戦の切符を掴めたら喜びも格段に違うはず。
来年はもっともっと仲間を増やし、みんなで本戦出場を目指して戦いたいと思います。
お疲れ様でした。
投稿者:小林俊介
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